お知らせ
2024/09/25
インフルエンザ予防接種の補助金支給について

さて、本年も当組合では、インフルエンザ予防接種を受けられた方に補助金を支給いたします。対象者は、当組合の被保険者および被扶養者となっております。補助金の額は、対象者1名につき1回あたり1500円までです。基本的には、年度内1回のみですが、小学6年生までの被扶養者で2回接種法によるものは、1年度内2回分を補助します。詳しくは、当組合までお問い合わせください。今回より、申請手続きが変更となります。申請は、原則として、健康アプリ「ペップ・アップ」で登録をしてください。申請方法につきましては、別紙手順書「インフルエンザ補助金申請について」をご参照ください。アプリの操作方法がご不明な方は、健康保険組合いお問い合わせください。パソコンやスマートフォンをお持ちでない等、電子申請ができない方は、従来通り、別紙申請書に所定事項を記入し、領収証(原本)を添付の上、事業所担当者を経由してご提出ください。申請書類については、ホームページの申請書類一覧に掲載しておりますので、ご覧ください。なお、申請書の記号番号の欄につきましては、枝番の記載は不要です。
季節性インフルエンザは、日本では例年12月から3月にかけて流行します。インフルエンザはいったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が広がるため、早めのワクチン接種とともに、日ごろからの予防対策が重要です。

【インフルエンザ予防の基本】
予防はまず、流行前にインフルエンザワクチンを接種することです。ワクチン接種による効果が出現するまでに2週間程度を要することから、遅くとも12月中旬までには受けておきたいところです。また、流水やせっけんによる手洗いは、感染症対策の基本です。
インフルエンザは、主に咳やくしゃみなどの飛沫とともに放出されたウイルスを吸い込むことによって感染(飛沫感染)します。免疫力の低い高齢者や乳幼児、免疫力が低下している疲労気味、睡眠不足の人、妊婦、呼吸器疾患や循環器疾患、糖尿病、腎不全、免疫不全などの慢性疾患のある人は、インフルエンザにかかると肺炎や脳症をおこして重症化したり、病気が悪化したりすることもあります。流行してきたら、人ごみへの外出は控えたほうがよいでしょう。不織布製マスクを着用するなどの咳エチケットも忘れずに。

<インフルエンザの予防対策>
・流行前に、インフルエンザワクチンを接種
・外出後は、まず手洗いを
・室内では加湿器などを使用して、適度な湿度に
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を
・人ごみや繁華街への外出はなるべく控えて
・咳エチケットを守る

【インフルエンザと思ったら】
インフルエンザにかかってしまったと思われるときは、早めに医療機関を受診しましょう。ウイルスに直接働く抗インフルエンザウイルス薬の効果は、症状が出はじめてからの時間や症状により異なるため、使用するかどうかは医師の判断によります。なお、発症から48時間以内に用いると、発熱期間が1〜2日間短縮されると報告されています。自宅では、安静にして休養をとり、とくに睡眠を十分にとることが大切です。水分を十分に補給し、咳、くしゃみなどの症状がある時は、周りにうつさないように不織布製マスクを着用しましょう。